猫の手も借りたい
-学び-
18.11.24
年齢が嵩むにつれ、時の経つのがどんどん早く感じられます。ついこの間、クリスマス飾りを作ったり、お正月飾りを作ったのに今年もそういう時期になってしまいました。
今年もあとひと月ちょっとですね・・・
私は、お花のお教室とショップをしておりますので、季節ごとのアイテムのアレンジを作っておりますが、
11月12月はクリスマス、お正月のレッスンやイベントが重なり、とても忙しい時期になります。
そう、猫の手も借りたいほど忙しい時期になりました!
そこで、ちょっと気になりましたので、「猫の手も借りたい」の由来を調べてみました。
ちゃんとしたことわざなんですね!
江戸時代中期に近松門左衛門作の浄瑠璃(じょうるり:音曲・劇場音楽のこと)
「関八州繋馬(かんはっしゅうつなぎうま)」で多忙であることを、「上から下までお目出度と、猫の手もかりたい忙しさ」と書かれた文章が由来とされているそうですよ。
非常に忙しいため、誰でもいいから手伝いが欲しいことのたとえ。だそうです。
うちには2匹の猫と1匹の犬がいますが、特に猫は、自己中心的で、気まぐれですね(笑)
食べてる時間のほかは、いたずらをしたりもしますが、寝ている時間がほとんど。
アトリエの陽だまりでゴロゴロしている姿はとてもうらやましいです。
忙しくてイライラしているときには、その可愛らしい寝顔で癒されます。
お正月飾りイベント用のキットの準備をしていると、猫の手は借りられず、ヒモにじゃれる猫の手に邪魔されてしまいました。
- おしえてくれたひと -
アトリエシュシュ 石野先生
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