季節の変わり目にあわてない衣替えのコツ
-住まい-
21.05.21
「衣替え」と聞くとどんなイメージがわきますか?
めんどうくさい…できればやりたくない…とネガティブな印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。
確かに家族全員の衣類の総入れ替えは大変な作業。
しかし見方を変えればスッキリ暮らすチャンス到来ともいえます。
今回は明日からやってみようと思える衣替えのコツをご紹介します。
◆衣替えは整理のチャンス!
まずシーズンオフの服をしまう前にすること。
それは「1つ1つ洋服を手に取る」ことです。
これが大事な整理のチャンスなのです。
シーズンを通して「この服は着た」、「着なかった」と自分で客観的に判断することが何よりも大切。
着た服に関しては気に入っているのでそのままきれいにしてしまいます。
問題は「着なかった服」。
なぜ着なかったのかを自分なりに考えてみましょう。
きっとデザインが好きじゃない、サイズが合わなくなったなど色々な理由が出てきます。
どんな理由であれおすすめは一度着てみること。
眺めているのと袖を通すのでは洋服の見え方が変わります。
実際に着てみると、今の自分には合わないなと視覚でわかるので手放しやすくなります。
最近はリサイクルショップへ持ち込んだり、フリマアプリで販売したりなど手放し方も様々ですよね。
私がよく使う方法の1つに「寄付」というのがあります。
インターネットで専用のキット(袋と宅配便伝票)を購入し、届いたキットに不要な服やバッグ、靴などを詰めるだけ。
あとは玄関まで宅配業者が引き取りにきてくれるので、家から一歩も出ずに不要品の処分ができます。
さらにこのキットを購入することで子どものワクチンの寄付や不要品を海外へ送って再利用してもらえるという社会貢献にもつながる素敵なシステムです。
◆整理ができたらつぎは収納
洋服の収納は大きく分けて3つに分かれます。
・つるす/かける
・畳んで棚に置く
・畳んで引き出しにおく
それぞれメリット/デメリットがありますが、この中で一番シンプルな方法が「つるす」です。
日常の家事を時短させるという意味も含めてできるだけつるせるものはつるします。
洗濯する時にハンガーにかけて干す→乾いたらそのままクローゼットに移動する。
この作業だけで洗濯物をたたむという動作をスキップできます。
つるすことのもう一つの利点は、「全体が見えること」
ハンガーにかけて収納すると持っている服の色や形が一目瞭然。
自分のつい買いがちな傾向わかります。
同じような色や形をだぶって買ってしまうという買い物の失敗も減ります。
◆ダウンジャケットは高い所へ畳んで収納
冬物の中でかさばるもの代表のダウンジャケット。
専用の圧縮袋もありますが、圧縮するのがひと手間ですよね。
そんな時におすすめなのが布製の取っ手付きボックス。
ダウンはかさばりますが軽いので、高いところに収納するにはピッタリ。
収納方法は簡単。
ダウンをたたんで洗濯ネットに入れるだけ。
たたんだ状態で洗濯ネットに入れておけばそれ以上膨らむこともなく収納しやすいです。
羽毛には虫がつきやすいので一緒に防虫剤を入れておくと虫食いも防げますよ。
ダウン以外にも冬の時期にしか使わないもの(マフラーや手袋・ニットの帽子など)は高い所に収納するとスペースの有効活用になります。
春夏秋冬がある日本に住んでいるからには避けて通れない「衣替え」。
ですが、衣替え=手持ちの服を見直すチャンス!ととらえて前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか?
ー おしえてくれたひと ー
森本智子先生
整理収納アドバイザー
インテリアコーディネーター
復職後も慌てない!育休ママ向けお片づけ講座【千葉市 整理収納アドバイザー】 (ameblo.jp)
めんどうくさい…できればやりたくない…とネガティブな印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。
確かに家族全員の衣類の総入れ替えは大変な作業。
しかし見方を変えればスッキリ暮らすチャンス到来ともいえます。
今回は明日からやってみようと思える衣替えのコツをご紹介します。
◆衣替えは整理のチャンス!
まずシーズンオフの服をしまう前にすること。
それは「1つ1つ洋服を手に取る」ことです。
これが大事な整理のチャンスなのです。
シーズンを通して「この服は着た」、「着なかった」と自分で客観的に判断することが何よりも大切。
着た服に関しては気に入っているのでそのままきれいにしてしまいます。
問題は「着なかった服」。
なぜ着なかったのかを自分なりに考えてみましょう。
きっとデザインが好きじゃない、サイズが合わなくなったなど色々な理由が出てきます。
どんな理由であれおすすめは一度着てみること。
眺めているのと袖を通すのでは洋服の見え方が変わります。
実際に着てみると、今の自分には合わないなと視覚でわかるので手放しやすくなります。
最近はリサイクルショップへ持ち込んだり、フリマアプリで販売したりなど手放し方も様々ですよね。
私がよく使う方法の1つに「寄付」というのがあります。
インターネットで専用のキット(袋と宅配便伝票)を購入し、届いたキットに不要な服やバッグ、靴などを詰めるだけ。
あとは玄関まで宅配業者が引き取りにきてくれるので、家から一歩も出ずに不要品の処分ができます。
さらにこのキットを購入することで子どものワクチンの寄付や不要品を海外へ送って再利用してもらえるという社会貢献にもつながる素敵なシステムです。
◆整理ができたらつぎは収納
洋服の収納は大きく分けて3つに分かれます。
・つるす/かける
・畳んで棚に置く
・畳んで引き出しにおく
それぞれメリット/デメリットがありますが、この中で一番シンプルな方法が「つるす」です。
日常の家事を時短させるという意味も含めてできるだけつるせるものはつるします。
洗濯する時にハンガーにかけて干す→乾いたらそのままクローゼットに移動する。
この作業だけで洗濯物をたたむという動作をスキップできます。
つるすことのもう一つの利点は、「全体が見えること」
ハンガーにかけて収納すると持っている服の色や形が一目瞭然。
自分のつい買いがちな傾向わかります。
同じような色や形をだぶって買ってしまうという買い物の失敗も減ります。
◆ダウンジャケットは高い所へ畳んで収納
冬物の中でかさばるもの代表のダウンジャケット。
専用の圧縮袋もありますが、圧縮するのがひと手間ですよね。
そんな時におすすめなのが布製の取っ手付きボックス。
ダウンはかさばりますが軽いので、高いところに収納するにはピッタリ。
収納方法は簡単。
ダウンをたたんで洗濯ネットに入れるだけ。
たたんだ状態で洗濯ネットに入れておけばそれ以上膨らむこともなく収納しやすいです。
羽毛には虫がつきやすいので一緒に防虫剤を入れておくと虫食いも防げますよ。
ダウン以外にも冬の時期にしか使わないもの(マフラーや手袋・ニットの帽子など)は高い所に収納するとスペースの有効活用になります。
春夏秋冬がある日本に住んでいるからには避けて通れない「衣替え」。
ですが、衣替え=手持ちの服を見直すチャンス!ととらえて前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか?
ー おしえてくれたひと ー
整理収納アドバイザー
インテリアコーディネーター
復職後も慌てない!育休ママ向けお片づけ講座【千葉市 整理収納アドバイザー】 (ameblo.jp)