ゆとりを、やさしさを、わたしから。
生まれてすぐの産声を聴いた瞬間
生きてこの世にやってきてくれたこと、
それだけに喜びが溢れたのは、いつだったでしょうか?
いのちが生まれる。
その瞬間、いのちを迎える私たち大人は
ただただ、その生命の輝き、存在を喜び
どうかどうか、しあわせに育って生きてほしいと、願います。
ところが、はじめての育児となると
行き当たりばったり本番の怒涛の忙しき日々。
家事と育児で時間があっという間に過ぎてゆく。
連日連夜の授乳やオムツ替え、離乳食、片付けては汚され
笑ったと思ったら泣き、喜んだと思ったら、ダダをごねる。
笑っていたいのに、受け止め抱きしめてあげたいのに
つい、イライラしたり、ガミガミしたり
ときには、かわいいだなんて思えない。
大好きなのに、憎たらしい。
楽しいけど、疲れる。
その成長が嬉しくてたまらないのに
時々、延々と続くこの家事と子育ての時間の終わりが見えなくて、途方にくれる。
子育てって、なんて楽しくもエキサイティングで
そして、母親の感情をこうも揺さぶるのでしょうか。
母親になればきっと誰もが、その心のうちで感じる感情の揺れ。
揺さぶられるような様々の感情を
時として荒ぶる気持ちさえ抱くご自身を
あなたは今、受け止め、認められているでしょうか。
そんなご自身に、どんな声を、かけていますか?
どんな声をかけられたら・・・・あなたの中のあなたは、ほっとできるでしょうか。
あぁ、◯◯できてない。
また、イライラしちゃった。
他のママはもっと◯◯なのに。
私もそんな日々がありました。
自分に判決を下しては◯×をつける日々。
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私たちは日々色んな人と多くの対話をしますが
実は私たちの対話は、
「自分自身との対話の質に比例する」と言われています。
自分のだめなところを見つけるのが上手で
自分を責めれば責めるほど
我が子や、周りの人のダメなところを見つけるのが上手になってしまうし
そこを責めるような言葉をかけがちになる。
私はこれを知った時に、愕然としました。
我が子にイライラしては「なんで○○なの?!」と責めていましたが
それは、「私が私にかけている声」そのものなのか。
そこに気づいた時、
自分を責めるのは、もうやめよう。そう、思い始めることが出来ました。
責めても、いじけても、何もいいことがないのなら。
だったら、自分に、「心がほっとできる言葉」をかけて、受け入れていこう。
そこから、私のイライラ育児は、ゆるゆる育児への変化をはじめました。
いいお母さんになれない、我が子に優しくなれないと思っているお母さんがもしいたら。
自分をつい責め、我が子も責める、そのベクトルを変えてみませんか?
あなたがあなたに、やさしく、ゆるやかに、そのままを受けとめ認められるほどに
我が子へも、やさしく、ゆるやかに、そのままを受けとめられるゆとりが、増えていく。
ついつい、我が子のためにと、自分をそっちのけで頑張ってしまうことが多い、
日本のお母さん。
ぜひぜひ、遠慮することなく、思い煩うことなく、堂々と。
「わたし、じゅうぶん、毎日、よくやってるね!」そう、声をかけ、
自分が一番の「自分の味方」になってほしいな。
そう、思っています。
何が出来ても、出来なくても。
○も×もなく、そのまま、どんなあなたにも。
「うん、わかるよ。そういう時もあるよね。」
そんな自分への声かけの積み重ねが、我が子への優しさへと、つながるから。
最近、ご自身のためだけに、時間やお金、労力を使ったのは、いつでしょうか。
もし、なかったら、ぜひ、今日は。
心が喜ぶ、美味しいもの、楽しい時間、ホッとするひととき、笑顔になる、何か・・・
あなたがあなたへ、小さなプレゼントを、渡してあげてくださいね。
- おしえてくれたひと -
あそ ゆか
MCSマザーズコーチングスクール認定ティーチャー
TCSトラストコーチングスクール認定コーチ
人柄、想いを伝えるライター
勝手に木更津応援団 マネージャー
勝手に木更津応援団 ココカラ 代表
笑顔と安心感を引き出し、人生のきっかけつくるコーチ&ライターです。
お母さんの自己肯定感があれば子育てはうまくいく、ママの笑顔を作るをモットーにマザーズコーチングを開講、2年で講演を含め200人以上のママにお届けしています。
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