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芝生のお手入れをしましょう

-住まい-  -季節のお手入れ-  
22.03.17
GOODすまい・る通信
2022年3月号




お手入れされている緑の芝生は、とてもきれいです。
きれいな芝を維持するためには、お手入れがとても重要です。
芝を枯らさないよう、お手入れ方法について知っていきましょう。
 

芝は、3月〜10月までが育成期とされ、11月〜2月まで休眠期です。
育成期には、こまめにお手入れをしましょう。



月ごと主に行うお手入れ方法をご紹介します。
さらにお手入れポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください♪

▼3月
>芝の育成期を迎え、少しずつ芽が出てきます。
雑草が生えていたらこまめに抜きましょう。

▼4月
雑草の生える勢いが増すので、こまめに雑草を抜きます。
芝が育成期を迎えていますので、肥料を与えます。
肥料を与えた後は、肥料焼けを防ぐため水やりを忘れずにしましょう。

▼5月
 

5月は芝刈りが始まるので、月に1〜2回程度芝を刈ります。
>芝の密度が低いうちは雑草が生えるので、雑草が生えているか確認し、生えていたら抜きます。
水やりは、適宜行いましょう。

▼6月
月に1〜2回程度芝を刈ります。
芝を刈ると茎が増えるため、芝の密度が高くなり雑草が生えにくくなります。
梅雨入りする前に肥料を与え、水やりは適宜行いましょう。

▼7月
芝は最盛期を迎えるので、芝刈りの頻度が一番多くなる時期です。
月に2〜3回程度芝を刈ります。
梅雨の間、水やりの必要はありませんが、梅雨が終わり雨が降らない日が続く場合は、水やりをしましょう。

▼8月


 
夏の暑い時期は、水やりを毎日行いましょう。
肥料は、気温の高い日中は避け、朝や夕方に与えます。
気温が高い時に与えると、肥料やけを起こすことがあります。
この時期は、2週間に1〜2回程度芝を刈ります。

▼9月
芝刈りの頻度を月1〜2回ペースに落とします。
水やりは、乾燥時など適宜行います。

▼10月
10月になると成長スピードが急激に衰えていきます。
年内最後の芝刈りを行い、次の春までは芝刈りは行いません。
雑草も適宜抜いておきます。

▼11月〜2月
芝は、休眠期に入るので特にお手入れは必要ありません。


■お手入れポイント

☆雑草の除草☆
雑草は、葉っぱの部分だけを取っても、根っこが残っているとまた生えてきます。
雑草を抜くときは、根っこから抜くようにしましょう。

☆サッチング☆
サッチとは、芝刈りの際に落ちた芝や枯れた葉っぱなどが、腐った状態で芝の茎や根っこの隙間に溜まり、層になったものです。
このサッチを取り除く作業のことを、サッチングといいます。
 

 
サッチは、水はけや通気を悪くするだけでなく、肥料の効果を妨げたり、害虫が発生しやすくなったりと、芝の育成に悪影響を及ぼします。
お手入れ方法として、熊手(レーキ)などを使って、かき出します。
芝は春から夏にかけて成長するため、春先にサッチングを行うといいでしょう。

☆目土入れ☆
目土入れとは、芝生の上に3〜6mm程度薄く土をかける作業です。
芝の茎部分の上に土がなくなり、芝の凹凸が目立ってきてしまいます。
目土入れにより、芝生の凹凸を整えることができます。
先ほどご紹介したサッチングも芝に負担がかかるので、サッチング後は目土入れを行うことをおすすめします。
 

せっかくの芝、美しく育てたいものです。
お手入れをしっかりすることで、美しい芝を保つことができます。
ぜひ、月ごとのお手入れ方法を参考にしてみてください。
緑色のきれいな芝で、お庭を楽しみましょう。
<スタッフ東谷>
 
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