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【ときめき育児】「何回言ったらわかるの!?」イライラモヤモヤそんな時

-育児-  
19.09.15

本当はあんな大きな声で怒鳴りたくなんかなかったのに…いつも笑顔の優しいママでいたいのに。
そんな自分に自己嫌悪、なんて時ありますよね。私もしょっちゅう(笑)怒りを爆発させていました。

コーチングを学んだことで、今では自分の気持ちと上手に向き合い、大分楽な気持ちで子育てが出来るようになりました。
今日は私自身モヤモヤした時によく使うワークの内の1つ「課題の分離」についてお伝えしたいと思います。


子どもの課題と親の課題を切り分ける

課題の分離とは「自分の課題と他人の課題とを切り分けてみること」。
子育てにおいては子どもの課題と親の課題を切り分けます。
「子供の課題」は子どもの行為の結果が最終的に子ども自身に降りかかること(学業・交友・生活習慣・家庭内での行動・性格など)「親の課題」はそれが最終的には親自身に降りかかること(夫婦関係・経済的問題・親の期待や不安、心配・交友・嫁姑問題など)です。

切り分ける、というとなんだか冷たく聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、親は子どもの課題について自分事のように心配するのではなく、子どもが自身の課題として解決出来るよう応援する・見守る、という意識を持つところがポイントです。心配でイライラしてしまうのは、親の課題。親御さん自身の気持ちを整理する方法を検討します。

例えば、朝起きられずいつも遅刻するお子さんがいたとします。
この場合、
朝、子どもが起きられず遅刻する→子どもの課題
朝、子どもが起きられず遅刻が多く将来困るのではないか心配→親の課題
です。

子どもの課題は自身の課題である事を本人に伝え、相談や依頼があった時は一緒に解決策を考え、応援者として見守ります。





親の役割は自立を援助すること

「人はそれぞれ自分の庭を持っている。子どもが小さいうちは親が子の庭を手入れする必要もあるが、子供の成長と共に子ども自身が出来ることを増やし自分で手入れ出来るようにするのが子育て」
もちろん小さいうちは危険なことも多く親の保護は必要。でも子どもの自立のサインを見逃さず、保護者から応援者へ親自身も徐々に意識を変化させていけたら。
私もまだまだ道半ばですがそんなことを考えています。
子どもが言う事聞かなくてイライラ!そんな時は「課題の分離」是非やってみてくださいね。

 



- おしえてくれたひと -

ほしかきょうこ
・「在りたい自分で生きる」女性のためのライフ・キャリアコーチ
・一般社団法人日本親子コーチング協会 認定コーチ/ピットインカードインストラクター



公式HP


 
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