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アイシングクッキーを続ける理由

-食べ物-  
17.08.01

「これ食べられるんですか?」

このような質問は本当によく聞かれることで
『アイシングクッキー』というものがまだまだ認知されていないんだなぁと感じる瞬間です。

アイシングクッキーは単なる「クッキーに砂糖をデコレーションしたお菓子」ではない。

私がアイシングクッキーというものに魅せられているのは、
アイシングクッキーは相手に「happy」や「surprise」をお届けできるから。
そこに絶大なる魅力を感じていて続けています。
大げさにいうとそれだけかもしれない。



ちょっとしたワークショップにおいても子どもが「できた!」と嬉しそうにしたり。
自分へのご褒美timeを求めて、趣味のスキルアップにレッスンにくる大人の生徒さん。
「こういうのを作ってほしいんですけど」とオリジナルをオーダーしてくるお客さま。

それぞれにアイシングクッキーを通して「happy」な瞬間がきっとあるんだと思う。
それってとても大切だと思うのです。

レッスンに来る生徒さんで「いつか子どもに作ってあげたい」とおっしゃる方もいます。
そこにもうhappyの片鱗が見えてる。
「こどもを喜ばせるためにがんばる。」
「上達することへの喜び、楽しさ。」
「実際にこどもへ作ってあげたときに喜ぶこどもの笑顔。」
わたしも、そういう生徒さんを後押ししたい!そう思える。

そもそも私がはじめたきっかけも「ここ」だったのかもしれない。
娘たちに「ママすごい。」と思われたい!
常態化してしまうと、感動を忘れがちになるけれど。
人に気持ちを伝えられて、人を喜ばせることのできる、単に可愛らしく砂糖でデコレーションするだけのお菓子を超えたこんなにも「価値があるお菓子」は他にないのではないかと思う。

このコラムを書くにあたってじっくり考えてみた。
この気持ちを忘れないで今日からまたhappyを届けていきたい。

 

- おしえてくれたひと -

アイシングクッキー教室 amitie
たなべ ゆきこ




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