【暮らしに楽しいひとときを】おうちではじめてのパン作り 水とこね編
-食べ物-
20.03.09
おうちで手作りパンが焼けたらいいのにな。
パンづくりの基本形に加えて、ちょっと+α(コツ)をしっかり覚えれば美味しい手作りパンのある暮らしができますよ。
パンの焼きあがる香りが部屋中に広がると、そこには笑顔がいっぱい。
前回の材料編に続き、今回は〜水とこね編〜をお届けします。
▷1.〜道具編〜の記事はこちら
▷2.〜材料編〜の記事はこちら
3回目は「仕込みの水とこね」について。
手作りパンのレシピを見ると、材料リストに「水」という言葉が出てきますよね。
このレシピに出てくる「水」という言葉、「季節に合わせて適温を使用する」という肝心な説明が抜けていることがほとんどです。
ご自宅でパン作りをするときは、季節によって温度を変えて、より良い生地を作りましょう。
・冬は乾燥していて寒いので、水はやや多めで温度は高め(35℃から40℃)
・真夏は湿気が多く暑いので水は少なめで温度はかなり低め(10℃くらい)
・春秋は最もパンを作りやすい季節。水は水道水ならそのまま使用できます(20℃くらい)
季節によって、室温だけでなく粉の温度や道具の温度、もちろんお水の温度も違ってきますよね。
目安としては、こね上げた生地が26〜28℃くらい。この温度なら美味しいパンになりますよ。
まずは季節に合わせて温度を変えてみる、ということを試してみましょう。
適温でこねているとべたつくことがなく、耳たぶより少し柔らかいくらいの触り心地の良い生地に。
力を込めて15分くらいこねれば完成!
目安は、中指と薬指の指先で生地をのばしたときに、薄い膜ができること。
ぼそぼそ切れてしまったりブツブツとちぎれてしまったらまだまだこねが足りないようですね。
ここまでの、ちょっとした知識と、みなさんの感性をエッセンスに加えるだけで、ふわふわ生地の完成。
おうちで作る手作りパンがもっと楽しくもっと美味しくなりますよ!
次回は、難しいと思われがち、発酵編。
みなさんお楽しみに♪
- おしえてくれたひと -
鎌ヶ谷のフルーツ酵母パン・ベーグル
チーサ
パンの製造販売(予約)やカフェ・レストランへ卸業務、イベント・マルシェに出店やパン教室・親子パン教室を開催。
手作りの天然フルーツ酵母で作るもっちりとした酵母パンが特徴。
パンづくりの基本形に加えて、ちょっと+α(コツ)をしっかり覚えれば美味しい手作りパンのある暮らしができますよ。
パンの焼きあがる香りが部屋中に広がると、そこには笑顔がいっぱい。
前回の材料編に続き、今回は〜水とこね編〜をお届けします。
▷1.〜道具編〜の記事はこちら
▷2.〜材料編〜の記事はこちら
3回目は「仕込みの水とこね」について。
手作りパンのレシピを見ると、材料リストに「水」という言葉が出てきますよね。
このレシピに出てくる「水」という言葉、「季節に合わせて適温を使用する」という肝心な説明が抜けていることがほとんどです。
ご自宅でパン作りをするときは、季節によって温度を変えて、より良い生地を作りましょう。
・冬は乾燥していて寒いので、水はやや多めで温度は高め(35℃から40℃)
・真夏は湿気が多く暑いので水は少なめで温度はかなり低め(10℃くらい)
・春秋は最もパンを作りやすい季節。水は水道水ならそのまま使用できます(20℃くらい)
季節によって、室温だけでなく粉の温度や道具の温度、もちろんお水の温度も違ってきますよね。
目安としては、こね上げた生地が26〜28℃くらい。この温度なら美味しいパンになりますよ。
まずは季節に合わせて温度を変えてみる、ということを試してみましょう。
適温でこねているとべたつくことがなく、耳たぶより少し柔らかいくらいの触り心地の良い生地に。
力を込めて15分くらいこねれば完成!
目安は、中指と薬指の指先で生地をのばしたときに、薄い膜ができること。
ぼそぼそ切れてしまったりブツブツとちぎれてしまったらまだまだこねが足りないようですね。
ここまでの、ちょっとした知識と、みなさんの感性をエッセンスに加えるだけで、ふわふわ生地の完成。
おうちで作る手作りパンがもっと楽しくもっと美味しくなりますよ!
次回は、難しいと思われがち、発酵編。
みなさんお楽しみに♪
- おしえてくれたひと -
鎌ヶ谷のフルーツ酵母パン・ベーグル
チーサ
パンの製造販売(予約)やカフェ・レストランへ卸業務、イベント・マルシェに出店やパン教室・親子パン教室を開催。
手作りの天然フルーツ酵母で作るもっちりとした酵母パンが特徴。