自分でできるフローリングのワックスがけ
-季節のお手入れ-
22.11.25
2月は年末の大掃除の時期。新年を気持ち良く迎えるために、今から少しずつお家の大掃除を始めている方も多いのではないでしょうか。
普段はなかなかできない、家具を動かしてのお掃除をする方も多いと思います。せっかく家具を動かしてお掃除するのであれば、これを機にフローリングのワックスがけに挑戦してみませんか?
目次
■ ワックスがけの頻度
■ ワックス材の選び方
■ 用意するもの
■ ワックスがけの方法
フローリングワックスは、フローリングをキズなどから保護するためのコーティング剤です。
フローリングにつやを与えてくれるだけではなく、キズ予防の効果もあり、フローリングを長持ちさせてくれます。
最近ではカビを予防してくれるものや、日焼けを防いでくれる商品も。
また、ワックスがけを行う日は天気のいい日がおすすめ。ワックスをかけた後しっかり乾かすことがきれいに仕上げるコツです。湿度の高い日や寒い日は避けてください。
■ワックスがけの頻度
フローリングは日常生活での摩擦で床がくすんでしまったり、ほこりなどで黒ずんだりしてしまいます。
床がくすみ始める半年から1年に一回を推奨しています。
■フローリングワックス材の選び方
一般的に住宅でよく使用されるフローリングワックス材は、大きく分けて、樹脂ワックスと半樹脂ワックスの2種類。
お家の床材に合わせて選んでください。
1. 樹脂ワックス
樹脂を主成分としたワックスで、ビニール床、木材、石材、コンクリートなどさまざまな床に塗布できることから、もっとも使用されているワックス材です。
光沢が出て耐久性も高くモチがよいため、メンテナンスの手間を減らすことができます。また、耐水性も高いため、こぼした飲み物などがシミになりにくいというメリットもあります。
2.半樹脂ワックス
「樹脂ワックス」と「水性ワックス」の中間の性質を持ったワックスです。クッションフロアなどのビニール床に使用します。
樹脂ワックスのように光沢のある仕上がりで、水性ワックスのように剥離と再塗装がしやすいという特徴があります。耐久性は樹脂ワックスに劣りますが、こまめにワックスがけをしたい方にはおすすめ。
■用意するもの
・フローリング用ワックス材
・ワックス塗布具
(シートタイプのワックスを使用する場合はフローリングワイパー)
・ゴム手袋
・フローリングのお掃除用具
(ワックスをかける前のお掃除用。掃除機、床を水拭きする布など)
・マスキングテープ
■ワックスがけの手順
①下準備
フローリングに落ちているホコリやゴミをきれいに掃除しましょう。まずは家具など動かせるものは移動させ、準備をします。掃除機をかけた後、フローリング表面の油分やべたつきをしっかりと水拭きします。
その後、床をしっかりと乾かしてください。
②マスキングテープで養生する
巾木(はばき)やドアストッパーなど、ワックスがついてほしくない部分にはマスキングテープをはって保護します。
③ワックスがけ
布にワックス材をしみこませ、フローリングの木目に沿って塗り広げます。ワックスはお部屋の奥から入口にかけて塗りましょう。部屋を行ったり来たりして乾いていないワックスがヨレてしまうことを防ぐためです。
ワックスの量はやや少なめにして塗るのがおすすめ。量が多いとムラになる原因となります。
④乾燥
ワックスをかけ終わったら、最低でも30分は乾燥させましょう。天候によってはさらに時間がかかる場合があります。乾き具合を確認してください。天気のいい日にワックスがけを行うのがコツです。心配であれば部屋の外から扇風機の風を送るのもおすすめです。
⑤二度塗り
③~④と同様の手順で再度二度塗りします。その後、再度しっかりと乾かしたら完了です。
少したいへんな作業になってしまいますが、フローリングのワックスがけをすると床が生まれ変わったようにぴかぴかになります。
年末の大掃除の時期。これを機にフローリングのワックスがけをしてみませんか?
フローリングに光沢があるとお部屋が清潔感のある印象になります。綺麗になったフローリングで新年を迎えましょう。
フレスコでは2022年12月からおトクなクリスマスリフォームキャンペーンを実施いたします。
対象期間内にリフォーム無料相談会のお申込みまたはお見積り依頼をしていただくと、工事代金がなんと5%も割引に。さらにはプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の観戦ペアチケットを抽選で10組様へプレゼント。その他冬におすすめのリフォームのご紹介など、盛りだくさん。このお得な機会をぜひお見逃しなく。
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普段はなかなかできない、家具を動かしてのお掃除をする方も多いと思います。せっかく家具を動かしてお掃除するのであれば、これを機にフローリングのワックスがけに挑戦してみませんか?
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■ ワックスがけの頻度
■ ワックス材の選び方
■ 用意するもの
■ ワックスがけの方法
フローリングワックスは、フローリングをキズなどから保護するためのコーティング剤です。
フローリングにつやを与えてくれるだけではなく、キズ予防の効果もあり、フローリングを長持ちさせてくれます。
最近ではカビを予防してくれるものや、日焼けを防いでくれる商品も。
また、ワックスがけを行う日は天気のいい日がおすすめ。ワックスをかけた後しっかり乾かすことがきれいに仕上げるコツです。湿度の高い日や寒い日は避けてください。
■ワックスがけの頻度
フローリングは日常生活での摩擦で床がくすんでしまったり、ほこりなどで黒ずんだりしてしまいます。
床がくすみ始める半年から1年に一回を推奨しています。
■フローリングワックス材の選び方
一般的に住宅でよく使用されるフローリングワックス材は、大きく分けて、樹脂ワックスと半樹脂ワックスの2種類。
お家の床材に合わせて選んでください。
1. 樹脂ワックス
樹脂を主成分としたワックスで、ビニール床、木材、石材、コンクリートなどさまざまな床に塗布できることから、もっとも使用されているワックス材です。
光沢が出て耐久性も高くモチがよいため、メンテナンスの手間を減らすことができます。また、耐水性も高いため、こぼした飲み物などがシミになりにくいというメリットもあります。
2.半樹脂ワックス
「樹脂ワックス」と「水性ワックス」の中間の性質を持ったワックスです。クッションフロアなどのビニール床に使用します。
樹脂ワックスのように光沢のある仕上がりで、水性ワックスのように剥離と再塗装がしやすいという特徴があります。耐久性は樹脂ワックスに劣りますが、こまめにワックスがけをしたい方にはおすすめ。
■用意するもの
・フローリング用ワックス材
・ワックス塗布具
(シートタイプのワックスを使用する場合はフローリングワイパー)
・ゴム手袋
・フローリングのお掃除用具
(ワックスをかける前のお掃除用。掃除機、床を水拭きする布など)
・マスキングテープ
■ワックスがけの手順
①下準備
その後、床をしっかりと乾かしてください。
②マスキングテープで養生する
巾木(はばき)やドアストッパーなど、ワックスがついてほしくない部分にはマスキングテープをはって保護します。
③ワックスがけ
布にワックス材をしみこませ、フローリングの木目に沿って塗り広げます。ワックスはお部屋の奥から入口にかけて塗りましょう。部屋を行ったり来たりして乾いていないワックスがヨレてしまうことを防ぐためです。
ワックスの量はやや少なめにして塗るのがおすすめ。量が多いとムラになる原因となります。
④乾燥
ワックスをかけ終わったら、最低でも30分は乾燥させましょう。天候によってはさらに時間がかかる場合があります。乾き具合を確認してください。天気のいい日にワックスがけを行うのがコツです。心配であれば部屋の外から扇風機の風を送るのもおすすめです。
⑤二度塗り
③~④と同様の手順で再度二度塗りします。その後、再度しっかりと乾かしたら完了です。
少したいへんな作業になってしまいますが、フローリングのワックスがけをすると床が生まれ変わったようにぴかぴかになります。
年末の大掃除の時期。これを機にフローリングのワックスがけをしてみませんか?
フローリングに光沢があるとお部屋が清潔感のある印象になります。綺麗になったフローリングで新年を迎えましょう。
(スタッフ 土濃塚)
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対象期間内にリフォーム無料相談会のお申込みまたはお見積り依頼をしていただくと、工事代金がなんと5%も割引に。さらにはプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の観戦ペアチケットを抽選で10組様へプレゼント。その他冬におすすめのリフォームのご紹介など、盛りだくさん。このお得な機会をぜひお見逃しなく。
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