外せない網戸のかんたんお手入れ
-季節のお手入れ-
22.07.21
外せない網戸のお手入れ方法を知っていますか?
専門の道具は不要!
かんたんにできるお手入れをご紹介します。
目次
▼ 用意するもの▼ 室内面のお手入れ ▼ 室外面のお手入れ ▼ 掃き出し窓の網戸の外し方【動画】 |
網戸は室外からは排ガスの粒子などに、室内からはホコリや油煙にさらされています。
汚れていると、触っただけでもシャツが黒く汚れます。
特にバルコニーに面した窓では、お洗たく物も汚れてしまう可能性も。
網戸の汚れ | |
室外から | 室内から |
・車の排気ガス ・花粉 ・泥砂 ・虫 |
・油煙 ・ホコリ |
そうならないために習慣化できるお手入れ方法ご紹介いたします。
お家にあるもので、網戸のある夏の暮らしを快適に過ごしましょう。
■ 用意するもの
・スポンジor雑巾
・手袋
・水
場合に応じて中性洗剤(1~2%の水溶液)
始める前に(注意)
※布やスポンジに砂などが付着したままふき掃除をしないでください。
商品にキズがつくおそれがあります。
※力加減に気をつけてください。
室内面のお手入れ |
2.水に浸した布などで軽くふき取る。
表面のホコリを取り除いたあと、柔らかい布またはスポンジを水に浸し、軽くふき取ります。
※水洗いで落ちない汚れは、中性洗剤(1~2%の水溶液)で軽く洗い流してください。
3.乾燥させる。
水十分にふき取り、乾燥させます。
室外面のお手入れ |
2.ケースカバーを開ける。
ケースカバーを手前に引いて開けます。
(ない場合はネットが外れないように気を付けながら室内面のお手入れと同じようにします。)
3.引手(手掛け部)を押さえ、解除ツマミを上げる。
網戸が巻き取られないよう引手(手掛け部)を押さえながら解除ツマミを上げます。
4.引手(手掛け部)を押さえ、布でケース内をふく。
引手(手掛け部)を押さえながら、かたく絞った柔らかい布でケース内のネットをタテにふきます。
5.網戸を巻き戻しながらふく。
引手(手掛け部)を持って網戸を5cmずつ巻き戻しながらケース内のネットをタテにふきます。
※この状態で室外面のネットをふいていることになります。
6.ケースカバーを閉める。
ネットの汚れをふき取ったらケースカバーを閉めます。
掃き出し窓の網戸の外し方 |
掃き出し窓の網戸の外し方は動画でご紹介しております。
外してお手入れする際はぜひご参考にしてください。
網戸の汚れを放っておくと通風はもちろん、眺望や採光にも悪影響。カビの温床になることもあります。
網目がよれる一因も汚れです。虫が入りやすくなってしまいます。
特に塩分や排気ガスの影響で網戸のしみや腐食は進みやすくなります。
海岸地域や交通量の多い道路沿いにお住まいの方は、普段からはたきでホコリを落とすなどお手入れを心がけましょう。
ネットだけでなくレールもお手入れして爽やかな風の窓口をつくりませんか?
下の記事をぜひ参考にしてください。
(スタッフ 渡邉)
GOODすまい・る通信
2022年7月号