住宅ローン控除を受けよう〜確定申告の手順〜
-住まい-
21.12.21
GOODすまい・る通信
2021年12月号
マイホームを購入して嬉しい反面、今後のローン返済に不安な方も多いのではないでしょうか。
ローン返済の負担を少しでも減らすため、住宅ローン控除を受けましょう。
住宅ローン控除に必要な確定申告。
初年度は確定申告が必須になります。
今一度手順を確認し、スムーズに行えるよう準備しましょう!
住宅ローン控除とは?
住宅購入時にローンを組んだり(一定の条件)、特定の改修工事をした際に、年末のローン残高に応じて税金が返ってくる制度です。
■確定申告はいつやるの?
住宅購入の翌年2月16日~3月15日
税務署または、各市町村の確定申告申し込み会場にて手続きをします。
地域によっては、市町村指定の会場がある場合があるので、事前に会場の確認をしておきましょう。
2年目からは会社員の場合、年末調整での手続きが可能です。
■確定申告に必要な書類
1.源泉徴収票
2.本人確認書類
3.住宅ローンの年末残高証明書
4.土地、建物の不動産売買契約書、工事請負契約書のコピー
5.建物、土地の登記事項証明書(謄本)
6.確定申告書(A書式)
1.源泉徴収票
お勤めの会社から取得できます。
2.本人確認書類
マイナンバーが記されている書類の写しを準備します。
通知カードの場合は、運転免許証やパスポートなど本人確認できる書類も必要です。
マイナンバーカードも通知カードも持っていない方は、個人番号が記載された住民票の写しと、免許書やパスポートなど氏名や顔写真があるものを準備してください。
3.住宅ローンの年末残高証明書
年末に銀行から郵送されます。(再発行可能)
4.土地、建物の不動産売買契約書、工事請負契約書のコピー
住宅購入等パターンによって必要書類が変わります。
【住宅購入のパターン】
(1)建替
(2)建売
(3)土地を購入し、建築
(1)は、土地契約書不要です。
建物の請負契約書のみ準備してください。
(2)、(3)は、建物と土地契約書、建物の請負契約書が必要になります。
契約書は、
・表紙
・金額について記載されているページ
・署名
・印紙が貼ってあるページ
上記4つのページを準備しましょう。
ここでポイント!
印紙が貼ってあるページは忘れがちですので、必ず確認しましょう。
5.建物、土地の登記事項証明書(謄本)
市町村管轄の法務局にて取得します。
登記印紙を法務局内の印紙販売所で必要枚数分購入します。(1通600円)
登記事項証明書の請求書類に必要事項を記入します。
【必要事項】
・住所、氏名
・土地の地番
ここでポイント!
記載する土地の地番は、住所(住居表示)ではない場合があるので要注意!
登記識別情報(権利証)に地番が書いてあります。
6.確定申告書(A書式)
税務署に置いてあったり、WEBでのダウンロードも可能です。
必要書類が揃ったら、申告書に記入していきます。
確定申告時に忘れやすいのが、追加工事の注文書です。
追加工事がある場合は、注文書も合わせて提出しましょう。
印紙があるページも忘れずに。
事前に準備する書類が多いので、計画的に必要書類を揃えましょう。
2021年12月号
マイホームを購入して嬉しい反面、今後のローン返済に不安な方も多いのではないでしょうか。
ローン返済の負担を少しでも減らすため、住宅ローン控除を受けましょう。
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さて、確定申告の時期がいよいよやってきます。住宅ローン控除に必要な確定申告。
初年度は確定申告が必須になります。
今一度手順を確認し、スムーズに行えるよう準備しましょう!
住宅ローン控除とは?
住宅購入時にローンを組んだり(一定の条件)、特定の改修工事をした際に、年末のローン残高に応じて税金が返ってくる制度です。
■確定申告はいつやるの?
住宅購入の翌年2月16日~3月15日
税務署または、各市町村の確定申告申し込み会場にて手続きをします。
地域によっては、市町村指定の会場がある場合があるので、事前に会場の確認をしておきましょう。
2年目からは会社員の場合、年末調整での手続きが可能です。
■確定申告に必要な書類
1.源泉徴収票
2.本人確認書類
3.住宅ローンの年末残高証明書
4.土地、建物の不動産売買契約書、工事請負契約書のコピー
5.建物、土地の登記事項証明書(謄本)
6.確定申告書(A書式)
1.源泉徴収票
お勤めの会社から取得できます。
2.本人確認書類
マイナンバーが記されている書類の写しを準備します。
通知カードの場合は、運転免許証やパスポートなど本人確認できる書類も必要です。
マイナンバーカードも通知カードも持っていない方は、個人番号が記載された住民票の写しと、免許書やパスポートなど氏名や顔写真があるものを準備してください。
3.住宅ローンの年末残高証明書
年末に銀行から郵送されます。(再発行可能)
4.土地、建物の不動産売買契約書、工事請負契約書のコピー
住宅購入等パターンによって必要書類が変わります。
【住宅購入のパターン】
(1)建替
(2)建売
(3)土地を購入し、建築
(1)は、土地契約書不要です。
建物の請負契約書のみ準備してください。
(2)、(3)は、建物と土地契約書、建物の請負契約書が必要になります。
契約書は、
・表紙
・金額について記載されているページ
・署名
・印紙が貼ってあるページ
上記4つのページを準備しましょう。
ここでポイント!
印紙が貼ってあるページは忘れがちですので、必ず確認しましょう。
5.建物、土地の登記事項証明書(謄本)
市町村管轄の法務局にて取得します。
登記印紙を法務局内の印紙販売所で必要枚数分購入します。(1通600円)
登記事項証明書の請求書類に必要事項を記入します。
【必要事項】
・住所、氏名
・土地の地番
ここでポイント!
記載する土地の地番は、住所(住居表示)ではない場合があるので要注意!
登記識別情報(権利証)に地番が書いてあります。
6.確定申告書(A書式)
税務署に置いてあったり、WEBでのダウンロードも可能です。
必要書類が揃ったら、申告書に記入していきます。
確定申告時に忘れやすいのが、追加工事の注文書です。
追加工事がある場合は、注文書も合わせて提出しましょう。
印紙があるページも忘れずに。
事前に準備する書類が多いので、計画的に必要書類を揃えましょう。