“空気環境”をデザインする

おうち時間が増える新しい日常が浸透し、生活スタイルも大きく変わりました。
テレワークやオンライン授業など、おうちで過ごす時間が増えています。
ストレスなく快適に暮らすために、食事やお水のように「空気の質」も考えてみませんか。

一見キレイに見える室内ですが、空気には、カビやダニ・ホコリなどのハウスダスト、
また、外から侵入する花粉やPM2.5などさまざまなものが混ざっています。
室内空気の汚れが、シックハウス症候群などの健康被害を引き起こします。

私たちは、1日あたり約15,000リットルの空気を吸っています。
その空気中に汚染物質が含まれていた場合、知らない内に体内へ取り込んでいるのです。
その汚染物質が、アレルギーや呼吸器疾患など体に影響を与える場合もあり、
特に大人以上に敏感なのが小さいお子様です。
子どもは呼吸器官が未発達のため、より一層空気環境の影響を受けやすくなっており、
過ごす家の空気環境というのはとても重要なのです。

空気中の汚染物質

空気中の有害物質の大きさは、人毛と比べるとその差は歴然としており、いかに多くの物質を体内に入れているかがわかります。