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人を招いて楽しめる家づくり

 

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新築でお家を建てたとなると、お客様を招き入れる機会も増えることと思います。
今回は、「人を招く」という視点からお届けしたいと思います。


人を招待し満足のいく家というものはどんなものでしょうか?

1.和室の採用を検討する
 
マイホームの間取りを考える場合は、和室の採用を検討するとよいでしょう。
 

伝統行事だけでなく、転用しやすい和室は様々なシチュエーションで役に立ちます。
おすすめの場所はリビングかダイニングの近くです。

子どもたちが小さいときはプレイルームとして利用すれば、畳コーナーとしては子どもの安全性といった面でも安心です。
スペースが取れなければ、3帖から4帖くらいのスペースでもよいでしょう。
今まで椅子やフローリングで生活していた方も畳のい草でゴロゴロすると気持ちいいものです。

人を招いて行事を行う場合は、この和室コーナーを有効に使えるような空間づくりをしておくと便利です。

2.リビングを工夫する

プランニングで和室を取る余裕がない場合や、好みで和室を取りたくないという人は、リビングルームでも十分スペースを取ることが可能です。
 

しかし、みんなで集まって食事をとるスペースは一緒に座れるように余裕をもって計画することが大事です。
余裕がなければダイニングルームを小さくしてリビングを広くとるという手法もあります。
お客様を招く上できれいに片づけておくべきなのは大前提のお話ですが、より楽しく会話が弾むインテリア作りも大切です。
 
コンパクトなリビングづくり
 

 
カウンター越しにあるダイニングテーブル


キッチン近くにテーブルがありお客様との距離が近いことが魅力的です。
料理しながら会話やすぐにドリンクのケアなどができるのが非常に魅力的です。


緑のあるリビング


 
明るく落ち着く部屋といえばグリーンのあるお部屋です。
ソファやダイニングテーブルとの距離が少しあっても比較的居心地の良い空間になること間違いなしです。

書店のようなリビング


壁面に本棚を並べることでまるでおしゃれな喫茶店のような空間を作り出すことができます。
リビングに大きな本棚を配置することはかなりの存在感となりますが、もてなしの最中にお客様を飽きさせないためにも、本などを読んでいただきながら待ってもらうこともできる空間です。
大人のインテリアですね。

 
大勢を招いて楽しむリビングづくり

設計時のリビングレイアウトの基本的な考え方ですが、大きく分けて縦長のリビングと横長のリビングの考え方があります。

縦長のリビングは、リビングと洋室を一体にさせることが可能なため、家具等のレイアウトによっては比較的自由度が高く広く使えるような間取りとなります。

ただし、キッチンが奥まった場所にあるため光が届きにくいといったことも挙げられます。

横長のリビングは窓に面しているので明るく開放感のある間取りにすることが可能です。

 
ただし、横長リビングは窓を大きく占めているため壁が少なく、家具の配置が限定されてきてしまいます。
家具の配置を考えつつ、リビングを検討した方がいいでしょう。

また、間取りを検討するうえで必要な家具の寸法も頭に入れておく必要があります。

一般的にリビングの広さは16帖~18帖がほとんどなのでこの広さを基準に家具の大きさを見てみましょう。
LDKに存在する一般的な家具は
・ソファ(3人掛け)横幅約2m~2m30cm
・テレビボード 50インチTVの場合約2m
・ダイニングテーブル 4人掛け1m60cm~
が理想的です。

リビングの形は単純に縦長、横長だけではありません。和室と一体にした和リビングやウッドデッキと一体にしたテラスリビングスタイル。
さまざまな形が想定できます。
リビングは家族や友人が集まれる居心地の良い空間です。
ただ広いだけでなくどのように空間を使用するか考えながら作り上げていきましょう。

 
上のプランは、千葉市稲毛区にある当社分譲地、エクステージ稲毛でご提案できる「参考プラン」です。
このプランを「人を招く」という観点で観ていきましょう。

畳コーナーは3畳ほどしかありませんが、小上がりになっていて、キッチンからもダイニングからも近い距離にあるので、空間に広がりを与え、お客様がいらした際には有効に使うことができます。

また、カウンターキッチン、その先に広がるリビングと、それぞれの場所で様々な座り方ができるため、大人数を迎え入れても飽きさせない空間となっていますね。
また、空間づくりだけでなく、このプランでの注目は洗面台の位置

サニタリールームから外に独立させています。
見せたくないところは隠し、お客様が手を洗う時など気軽に誘導できるところもポイントです。

隠せるキッチンのバックヤードも魅力的

不意に来られるご両親がお近くにお住まいの場合は、こんなプランも便利だと思います。

お客様がいらっしゃることは非日常的なので、そこまでプランニングに入れる要素ではないと思いますが、お子様が幼児期〜学童期にはお友達の行き来も親子であるものです。
ご両親の来訪時も含めて、そんなケースが想定される方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 
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