以前、「新築の人も賃貸の人も♪カーテンで始める部屋づくり。」と題して、カーテンの役割やおすすめの選び方などをお伝えしました。
今回は、「ブラインド」。
スタイリッシュなインテリアも実現できるため、採用されることも多いようです。
カーテンとはまた違った役割や種類のご紹介を書き綴っていきます。
ご参考までに
今回は「ブラインドの種類」と「ブラインドを使ったおしゃれなお部屋作り」の2点を中心にご紹介していきます。
ブラインドの種類
ブラインド種類には一口にブラインドといってもその種類は様々です。
ロールスクリーン、プリーツスクリーン、アルミブラインド、ウッドブラインド、縦型ブラインド、それぞれの特徴で自分にあったブラインドを選ぶとよいでしょう。
今回はそれぞれのアイテムの特徴をお伝えできればと思います。
インテリアにおけるブラインドの効果
まずブラインドには上下開閉と左右開閉(カーテンと同じ開き方)の2種類があります。
デザイン性を高くしシックなお部屋にできるのが縦型ブラインド(バーチカルブラインド)です。
これはよくドラマやオフィス等で使用されているのをよく見かけます。
縦型のラインでのブラインドは、天井を高く見せるための効果があります。
開閉もカーテンと同じように左右に開閉したりすることができます。
カーテンとは違いスリットと呼ばれる羽の角度により光や風の強さを調節することができます。
縦型ブラインド以外はすべて上下の開口に開閉するブラインドたちです。
上下開閉昇降タイプの中でもインテリアに取り入れやすいロールスクリーン。
浴室や洗面所、水回りに使用しやすいアルミブラインド。
本物の木を使用することで室内を温かい雰囲気を醸し出せるウッドブラインド。
ブラインド内で唯一、レースとの併用が可能なプリーツスクリーン。
様々なシーンにあったブラインドがあり、その特徴はそれぞれ。
また、家具との合わせ方も重要なポイントです。
ロールスクリーンやアルミブラインドは単色でシンプルなイメージ。
縦型のブラインドもスリットがまっすぐなので、すっきりとしたイメージになります。
そのため、インテリアにおける効果としてはモダン、シックなどといった印象に仕上がります。
デザインブラインドの種類について
ブラインドのアイテム内でもデザインがあります。
例えば縦型ブラインド
スリットの色をそれぞれ選べるのでアクセントのあるデザインが可能です。
カラーコンビネーションを使用することでシンプルになりがちなブラインドも明るく、また個性のある印象になります。
こちらはTOSOのデュアルシェイプという商品です。
まっすぐな印象の縦型ブラインドですが、文字通り波型を出すことで、ブラインドに柔らかさの演出が可能です。
TOSOのコルトというロールスクリーンの商品の中には、ポイントカットという商品もあります。
これはロールスクリーンと縦型ブラインドのオプションです。
生地の質感や材質が限定されてしまいますが、ポイントで穴空けし光差し込むデザインです。
新しい光の演出方法ができます。
小窓等で使用されることが多いです。
レースの仕様が可能なプリーツスクリーンは、生地が和紙調の素材が多い為、取り付けた後の仕上がりは和が中心になりやすいです。
もちろん本物の和紙を使っているわけではなく、素材はきちんとポリエステルなので燃える心配もありません。
光の入り方がまばらなので、ロールスクリーンや縦型ブラインドとはまた違った雰囲気が出すことが可能です。
ブラインドを使ったおしゃれなお部屋作り
ブラインドはとてもすっきりしたアイテムなので、家具等の配置によっては生活感が出にくいものです。インテリアの小物類等が多い場合は、バランスを取る意味でもロールスクリーンや縦型ブラインドを使用し、すっきり見せるやり方もよいです。
カーテンとの組み合わせもばっちりです。
カーテンはやはり布なので、温かみもあります。
実際に断熱効果もブラインドよりカーテンのほうが良い場合も多いです。
その為、ブラインドだけだと味気ないし、カーテンはやぼったいしという方にはブラインドとカーテンの組み合わせがおすすめです。
ロールスクリーンやブラインドは開け閉めが面倒な時が多く、カーテンであれば忙しい時でもさっと開け閉めができます。
そんなときの組み合わせです。
レースの代わりにブラインド。
ドレープカーテン(厚手カーテン)の組み合わせ。
上記の写真のように組み合わせることですっきりした窓の演出ができます。
今回ご紹介したブラインド以外にも種類はあります。
その中から選ぶアイテムは好みのインテリアなどから選定されるでしょう。
もちろん建物の立地や間取りによっておすすめのアイテムが出てきます。
今回ご提案した内容は本当に氷山の一角です。
組み合わせも考えれば様々なブラインド、窓周辺におけるインテリアの顔が見られることでしょう。
これからの窓周辺のインテリアの参考になればと思います