今年は、クリスマスイブもクリスマスも週末。
ご家族でクリスマスを迎えられている方も多いことと思います。
３世代で賑やかに過ごされている方もいるでしょうか。
ショールームも華やかではありませんが、静かにクリスマスを迎えています。
↑クリスマス展で購入したリース。クリスマスカラーでなくても小物と一緒であればらしく飾れます。
ショールームのダイニングテーブルもクリスマスムード一色です。
ファミリーでお過ごしの方は、お子さまへのプレゼント獲得バトルも一段落して、ほっとしているころかもしれませんね。
我が家も子どもたちが幼稚園や小学校の頃は、サンタさんへのお願いの品を手紙に書き、ツリーの下のニットの長靴に入れていたものです。
12歳ごろまでサンタクロースの存在を信じていたので、12月は品薄の流行りのゲームやおもちゃを入手するのに大変苦労したのを覚えています。
よりによってどうして入手困難なはやりのゲームなんだ～涙
整理券をもらいに朝早くおもちゃ屋さんへ出かけたのもいい思い出です。
同じようにママサンタやパパサンタとして苦労されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、今年は子どもたちも成人し、一足先にクリスマス休暇をいただきまして、自分へのクリスマスプレゼントとばかりにドイツとオランダへ行ってきました。
日本でもクリスマスイルミネーションが11月に点灯し始め、華やかな場所も数多くありますね。
モールやデパートでも大きなツリーで楽しめますし、私の近所のお宅でも毎年少しずつ増やしながらイルミネーションをお庭に華やかに飾って楽しんでいる方もいらっしゃいます。
LEDライトの登場で、経済的に様々な色で楽しめるようになってきましたが、色鮮やかなのは日本の電飾技術のおかげかもしれません。
数年前に訪れたアジア圏のタイやフィリピンなども色鮮やかにイルミネーションを楽しんでいましたが、ドイツに行って驚きました。
建物にはあまりイルミネーションはなく、どこも大きなツリーがシンプルに飾ってありました。
それがとてもセンスいい。
ドイツのケルンに行ったのですが、ケルンではあらゆるところで特色のあるクリスマスマーケットが開催されていました。
写真のケルン大聖堂近くのマーケットでは赤い屋根のブースで、ソーセージやクッキー、ドイツの木彫りの小物、ニットグッズなど様々なものが売られていました。
舞台では、子どもたちによる合唱が披露されたり、至る所に立ち飲みコーナーがあって、イルミネーションこそシンプルですが、家族や友達とわいわい外で楽しむクリスマスパーティーのような印象を受けました。
日本でいうお花見のような。
これは、また別のマーケットですが、ライン川沿いということもあり、シーフードをメインにしたマーケットでした。
テントも白で統一。
やはり派手ではなく、落ち着いた感じがしました。
日照時間が短く、10時くらいまで薄暗く、午後3時過ぎには暗くなるこの時期。
曇りがちの暗い雰囲気はあまり気にせず、夜の時間を楽しんでいるような感じでした。
一方こちらはオランダ。
ケルンから日本でいう新幹線で2時間半ほどの距離にあるアムステルダムにて。
街一色、同じモチーフで装飾。
運河が街を流れている水の都アムステルダム。
運河沿いにこうしたイルミネーションポイントが多く設置されていて、遊覧船でめぐることができました。
どこも派手すぎず、地味すぎず。
ドイツのようなクリスマスマーケットはありませんでしたが、街全体で盛り上げようとしている印象を受けました。
観光客の多いアムステルダムでは、どの国の人も楽しめるように、様々なところに様々な言語で表記があり、優しい国だと感じました。
東京駅がお手本としたアムステルダム中央駅もキレイにライトアップされていました。
かなりの年数が経っている建物だと思いますが、補修を重ねて大切に使われているようです。
ちなみに、こちらが昼撮影したアムステルダム中央駅。
本当に東京駅そっくりで（って反対ですが）驚きました。
ドイツ滞在中にベルリンでテロがあったりして、海外で過ごすクリスマスもリスクを持ちながらという残念な世の中になってきています。
ですが、日本の良さを再確認したり、他の国の良さを学んだりして、とても良い機会となりました。
余談ですが、日本人の4人に1人はクリスマスを一人で過ごしているそうです。
「一人ぼっちのクリスマス」ということで、一人でクリスマスを過ごすことを「くりぼっち」というらしいですね。
単身赴任の我が家も、数年後は子どもたちも自立し、くりぼっちになるかも・・・
今のうちにファミリークリスマスを楽しもうと思います。
皆様も楽しい時間をお過ごしください♪