整地が完了して、きれいに整っていましたよ
私も近所に家を構えたので、この分譲地近辺はよくわかりますが、本当に閑静な住宅街です。
静かで、すぐ近くの千葉寺へは年末にお札を納めに行ったりします。
大銀杏が有名な千葉寺ですが、月最後の骨董市も時に大型バスが停まっています。
7月の夏祭りや子供神輿といい、地域の皆さんに愛着を持たれている街だとつくづく思います。
春の桜もきれいですので、今から楽しみです。
さて、今回は、家づくりをする人が誰しも気になる外観の色のお話です。
設計士にベース色の特徴を聞きましたので参考にしてくださいね。
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■サイディングの色について
サイディングの色は、意外にも思っているほど多くはありません。
色のはっきりとした彩度の高いものよりも、中間色を中心とした落ち着いた色が好まれる傾向を反映した品揃えになっています。
このようなサイディングメーカーの姿勢は自動車メーカーに近い感じがします。
ただ、最近はデザイン感度が高い若い家創り層を対象とした「デザイナーズサイディング」とでも呼べるような色づかいの製品が出てきて、選択の幅は広がりそうです。
■色の種類について
サイディングの色は5つぐらいに分類できるかと思います。
・ホワイト系
モダンデザインの外観に合います。片流れの屋根を特徴とした尖がった外観は都市的な環境だけでなく自然が残る郊外の住宅地にもマッチします。
・ベージュ系
最も選ばれる色です。
ホワイト系は汚れが心配という理由で選ばれる無難な選択なのかも知れません。
ただ雨で汚れを落とすセルフクリーニング機能付きサイディングを選択すればある程度改善されると期待されています。
・ブラウン系
木、タイル、土壁、石等をイメージさせる自然素材の優しい感触やゴツゴツ感を強調させるサイディング色です。
どのような外観デザインに対しても調和する自由度の高い色です。
和風デザインに対しては土壁調、オーソドックスな外観デザインに対してはレンガタイル調、シンプルモダンデザインに対してはアクセントとして木目調を採用するとメリハリの効いた外観が創ることができます。
・グレー系
シンプルモダンな外観デザインにマッチします。
特に水平のラインを強調したグレー系のリブ調のサイディングを採用するとエッジの効いた外観が可能です。
・ブラック系
ボックス型の外観デザインに最適です。廻りの環境から際立った存在になります。
一部にホワイト等他の色をアクセントとして採用するとよりこう効果的です。
■柄の種類について
サイディングの「柄」は「色」と同様に外観デザインを決める大切な要素です。
タイル・レンガ・石・塗り壁・木目等、具体的な物のイメージに似せた多様な「柄」があります。
サイディングメーカーの新技術によって本物に近い「色}や素材感=「柄」が作られるようになりました。
ただもう一つの選択肢としてサイディングだからできる、あるいはサイディングにしかない抽象的な「柄」があります。
石や木といった具体的な物のイメージにたよらない「形」で勝負の外観デザインによる住宅が増えてくると思います。
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サイディングの質感・素材感は本当にクオリティが高いと思います。
それでいて、メンテナンスしやすい。
上に書かれたように、基調色がどんな特質を持っているかをご確認いただいて、ご家族でどんなおうちを望まれているのかを相談されるといいですね。
最近は、お客様も一色で全面張りするよりも、2色ないし3色を張り分けてコーディネートされる傾向があります。
インテリアもそうですが、基調色とアクセント色とあります。
ベースになる基調色は「淡い」のか「濃色」なのか。
「木」や「石」なのか「金属」なのか、それとも「レンガ」なのか。
サイディングの種類が家の形と合っていると、さらに風合いが魅力的になります。
コントラストをつける(色の濃淡をはっきりさせる)方がいい場合と、淡いトーンで統一した方がいい場合、基調色や家の形によって変わってきます。
いずれの場合も、カラーや質感のご希望が大事な基本部分となります。
まずはここをご家族で話し合ってみましょう
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