連休だった方は、ゆっくりお休みできたでしょうか?
5月や8月の連休では、第2の大掃除をすると良いと言われています。
気温も高いので、年末では寒くて辛い掃除も初夏〜夏にかけて行うと、短い時間でできるようです。
例えば、つけおき洗いはポリバケツなどに溶かした洗剤ごとベランダに放置。
暖かいので、時間が経てばあとはすすぐだけ、という洗い方もできます。
この時期に一度気になるところを大掃除しておけば年末も楽になりそうですね。
お片づけも同様に、時間のある時にやってリセットしたいもの。
特にクローゼットは、毎日出したり片付けたりと、モノが行き来する場所です。
片付いていないとイライラしますが、片付けても「出したり」「片付けたり」がストレスなくできる状態にないと、すぐにまた散らかってしまいます。
いつのまにか散らかるクローゼットとはさよならしましょう。
今回は、いつも「きれい」が保てる収納法を紹介します。
クローゼットをきれいに保つポイントは
「全てが見えるように収納すること」
そして
「必要なものだけを適量もつこと」
積み上げたり、奥の方にしまいこんだりすることで次第に使わなくなり、ものとしての機能を果たさなくなることが多いので、どこに何があるか見渡せるようにしましょう。
さらに必要最低限の衣類を納め、入りきらない分は迷わず処分。
「必要なものだけを適量もつ」というルールを実践すると維持が長続きします。
では具体的にどのように収納したらいいのでしょうか。
コツは3つ。
・・・それは、「①吊るす②丸める③立てる」です。
①吊るす
洋服をたたんでしまうのが面倒な方は、ハンガーやハンキング収納で吊るす収納をしましょう。
3つのコツの中でも一番取り出しやすくしまいやすく、見やすい収納です。
ハンガーも揃える
ハンガーで収納する時はハンガーを同じものに揃えると見た目が美しくなります。
・・・個人的におすすめなのは、無印良品のアルミハンガー。
我が家は、これを洗濯にも収納にも使用しています。
おかげで、洗濯物が乾いたらそのままクローゼットへ。
4人家族の衣類もたたむことなく簡単。早い。ストレスなしです。
吊るす量を考える
また、クローゼットに入れる量は少し余裕があるぐらいがお洋服を探す時に楽です。
よく言われるのは、「ぎゅうぎゅう詰め」ではなく、「7割ほど」にすること。
並び順も考える
また、並び順も工夫しましょう。
ハンガーで吊るした洋服の下のスペースを有効活用できるように、洋服の長さを揃えて、「短いもの」から「長いもの」へ順に収納するときれいです。
色別に分けて吊るすのもひとつです。コーディネートがしやすくなります。
この「吊るす」収納は、たたむのが面倒だなと思う方におすすめな収納方法です。
ハンキング収納には、洋服の他に、形をくずしたくない帽子を入れることもできます。
私は、バッグもよく使うものは吊るして収納していますが、「どこいったっけ?」がなくなるので、とっても便利です。
②丸める
クローゼットの中に置くスペースがあれば、カゴやケース、引き出しに丸めてしまうのもおすすめです。
長いものはこの方法で収納
特に、マフラーやストールなど、写真のように丸めて収納すると一目でわかります。
可愛いかごを使えば雑貨屋さんのようになり、すっきり見せたいときは中が見えない入れ物に入れればOK。
一つ一つ綺麗にたたむ必要もなく、シワになりにくいのも利点。
Tシャツやストッキングなどもおすすめです。
簡単で一目でわかりやすい収納方法です。
③立てる
最後に「立てる収納」。
引き出しの中に物を入れるときにおすすめの収納法です。
上にどんどん物を重ねてしまうと下の物が見えなくなってしまいます。
でも、物を“立てて”収納するだけで見やすく、すっきり収納することができます。
物を上に重ねてしまうと、下の方から「あれ、いつ買ったのかな?」という物が発掘されます。
下のものを出すとグチャグチャに
下の物を引っ張り出すと、引き出しの中がグチャグチャになってしまうことも。
立てて収納することによって1つ1つが取り出しやすくなります。
立てて入れた方が抜群に収納力がある
グチャグチャに入っているよりもきちんとそろえて収納する方がもちろん収納力も上がります。
これから「立てて収納」にチャレンジする方は、引き出しに詰め直すときに「いるorいらない」を厳選しながらやると、さらにスッキリします。
引き出しは「モノ別」に分けるのが鉄則
長袖なのか半袖なのかわからない…。という場合は入れる場所を別にしてラベリングするか、お洋服の間に収納されている物の名前を書いた紙を挟んで見えるようにしておくとわかりやすいです。
写真のようにファイルボックスに入れるのも取り出しやすくてオススメです。
きれいにたたむのが面倒という方は「②丸める」のようにお洋服を丸めて立てて収納すると簡単です。
我が家では、「立てて収納」を前1列と後ろ1列の2段構えで行なっています。
前1列がいわゆる「1軍」。ヘビロテメンバーです。
後ろ1列は「次のシーズン処分するかも」メンバー。
これによって、使い時の減ったもの、もう着ないものなどを見直しやすくしています。
子ども服の収納には、この方法が極めて便利です。
お子さん自身に服選びをさせているご家庭は、一同が見渡せて特に便利。
冒頭に書いたように、7割くらいの収納があくまでも目安です。
(ぎゅうぎゅうに詰めると、取り出した時にグチャグチャになるのはどの方法でも一緒です汗)
今回はクローゼットを例に収納方法を紹介しましたが、キッチンやリビングなどさまざまな場所でできます。
身に付いた癖を変えることは難しいですが、
「全てが一目で見えるように」
「必要な物を適量持つ」
これらを意識して3つのコツで収納することが自然にできると収納上手だと思います。
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