太陽光発電の買取価格は現在28円。。。価格だけでみると“少ない”と感じてしまいますね
(10年間/余剰電力/10kw未満)
そもそも、費用負担を軽くする為に買取制度の優遇処置が取られていましたが
これからは“自家消費”という考え方にシフトしている!という見方となります。
ここで重要なのが、「太陽光発電」を付けるか否か?
これはあくまでも個人的な意見ですが
●償却年数等の経済面での視点でいうと・・・・・・「月の電気消費量(電気代)が少ない人は無理して付けなくても良い」
●環境的・将来的な視点からいうと・・・・「これから20年、30年と電気を使い続けるのであれば、太陽光を付ける価値はあり」
と思っています。
でも、太陽の光があれば自分のお家で電気が作れる!という事自体が素敵な事
さて今日の本題は「電気代をしっておこう!」です。
東京電力の電気料金のプラン。
まずは、「オール電化」か「ガス併用」といったプラン分け判断もありますが
・1ヵ月でどれ位電気を消費しているか?
・1日でどの時間帯で電気を多く使うか?
これも重要なチェックポイントです。
「共稼ぎで夜の帰宅が遅い」「日中も人が家にいる」「ペットを飼っているので日中もエアコンが必要」などなど・・・。
電気の使い方は各ご家庭で違いがあります。
これをまず理解しておく事で、電気をどう賢く使うか?を考える事ができるようになります
そして最後にもう一度、
今年設置する場合の太陽光発電の売電単価はおいくらでしょうか???
「売るより消費した方が得」という見方も見えてきますね♪
また蓄電池で安い時間の電気を貯めて昼間使う!という考え方でも良いとすると
ただ屋根に一杯太陽光を乗せるよりも、最低限の容量の太陽光発電に蓄電池をプラスという考え方もありなのかもしれません。
そう、昔は深夜電力の単価が9円位だった自体から考えると、現在エコキュートを導入すべきか?というのも考えてしまいますね。
とはいっても冬のガス代もばかになりません。
と・・・色々なシュツエーションを想像していくと、「これが絶対」というどの家庭も共通にはいかなくなってしまう所が難しい所です
現在電化上手を利用している皆様も、2020年をメドにプランも変更されるはず
電気・ガスの小売自由化によって、様々な電気料金プランも出ていますので今から少しずつ対策を考えておきましょう
再生可能エネルギーの買取価格が発表されました
なんと今回は先2年の価格まで確定しています。
今回の買取制度が始まった頃は48円からのスタート、毎年価格が見直されて
もうすぐ元々の買取されていた時代の金額に戻ってきたという感じ。
ここで違いがあるのが、国からの設置負担軽減のための売電価格の優遇や設置費用に対する補助金制度がなくなったけれど
太陽光発電システムの価格が大幅に下がったという点。
これまで設置をした方にとっては"できるだけ売電できる方が良い"という考え方ですが
今後設置をするという方は"高い電気を買わずに自家発電で消費"という見方もできるようになりました。
参考までに東京電力の電気プランの過去と現在を参考までにご紹介。
電力の小売り(自由化)も始まっているのですが、安易に飛びこまず
それぞれのご家庭での電気・ガス等のエネルギーの使い方なども見極めて選んでいくのも必要ですね。
そして、話は再生可能エネルギーの事に戻りますが、
この再生可能エネルギー(太陽光/風力/水力/バイオマス等)の促進を図るために導入されている買取制度に掛る費用は
国民全体の電気料金からの徴収となっています。
これは、どの電力会社からも請求として上がってくるものです
再生可能エネルギーの賦課金は2012年の0.28円/kwhから現在は2.64円へ。
よくホームページやニュースなどでは300Kwh/月が平均というのを見かけますが、このレベルの使用量なのは
私のまわりでたとえるとたぶん10人中1人くらいでは??
4月に入って新しい生活が始まる折角の機会なので
こういった電気代やガス代などから生活環境を見てみるのも、また違った発見があるかもしれませんね